大手広告代理店仕切りでビッグイベントが開催されたり、政府主導の海外向けキャンペーンに登場したり、NHKの21時のニュースに取り上げられたり、「K-POPは叩くけどAKBは好き」な方々の理論的整合性がなかなか取りにくくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

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ニール・ヤング泉谷しげるは似ていると思う。シンガーソングライターとしての孤高の佇まいとか、ガッチリしたバックバンドを持って本格的バンドサウンドを鳴らしたりするところとか、チャリティーに熱心な点だとか、途中でうっかりピコピコした音に執着したものの現在ほぼなかったことにしていることとか。

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ラルク特別企画展に「記念乗車券」 限定1000セット

大きなバンドはもうメンバーだけの意思で動くものではなく、多くの人に関わるビッグ・ビジネスになり、かつ長くやったり数々のヒットを持つだけ「格」も上がり、「B'zがハイタッチ会とかはさすがにまずいだろ」的にやれることも限られてきたりするもんですが、何か他の同じクラスのバンドと比べてラルクは異様にビジネスの自由度が高いような気がします。記念きっぷとか普通のバンド出さない。他に記念きっぷ出したバンドないか調べてみたけれど、見つかる限り放課後ティータイムだけだった。それ以外でこれにタメ張れるのはEXILE切手セットくらいだと思う。