GReeeeNに続く大型新人、Oranje.（オレンジ）がデビュー！
ライブができないという、ここ数年の音楽業界の最重要ポイントにおいて致命的な欠点を持っているGReeeeN、CD売上以外に上がりを出しにくいのにそれが激減し、Monkey Majikもキマグレンもものすごく落ち着いちゃって、ここんところすごく大変そうなエドワード・エンターテインメントですが、ここに来て女性シンガーをデビューさせてきました。
「デモテープの出だし30秒で確信した」割に試聴音源のヴォーカルはものすごく重ねて加工して録音されているのは何故なのか、「本格的な楽曲制作を行ない、ストック曲はすでに100曲以上」なのに『100万回の「I love you」』のアンサー・ソングというか、ほとんどカバー曲でデビューなのは何故なのか、いろいろ疑問はありますが、まあ大人の事情って奴でしょう。いろんな意味で。
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去年8月にソロ名義での1stアルバムをリリースしたものの、初登場162位の累積売上1,300枚だった彼女、後がない状態で今年8月に再起を図って2ndアルバムをリリースしたら、初登場295位、累積売上400枚弱と桁違いの数値を叩き出し、ものすごい勢いで一層後がなくなったというか、まださらに後があったんだ的びっくり感のある数字というか。
その400枚アルバムの中の1曲が今回映画のイメージソングになるということですが。
でもちょっと待て。「イメージソング」って何だよ。「主題歌」じゃないんだぞ。
配信限定でリリースされるサントラには収録されてないし、トレーラーのBGMは外国曲と普通のスコアっぽい音だし、一体これは何なんだって話ですが、もしかしたらこのニュースリリースを出すことが最大の目的だという可能性も。
所属がお父さんが立ち上げたインディーズレーベルなんで、そこらへんのタイアップねじ込みパワーにも限界があったということでしょうか。
でももう本当に今度こそ後がないんだ。どうするんだ。
