声優系アイドルコンサートでの体育会系ノリとか、痛車デコトラの類似性とか、親衛隊的ファンが着用する典型的特攻服とか、オタクの人たちは先鋭化するほど、彼ら自身が忌避しているはずの体育会・DQN系の人達の文化に近づいていくのは何故なんだろうか。

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紅白出ましたね。
美川憲一がいなくなってしまったとか、北島事務所枠が遂に削られて1になったとか、K-POP結局誰もいないじゃないかとか、エイベックス枠ガルネクが撤収した代わりにようやくAAAが陽の目を見たとかいろいろありますが、追い追いデータ調べて突っ込んでいきます。

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11/12付着うたチャート。

順位1w前2w前3w前曲名歌手CD
11--君って西野カナ11(3)
2---Best Friend's Girl三代目 J Soul Brothers3(3)
3222BeginnerAKB486(1)
4132831ありがとういきものがかり51(2)
531-Gee少女時代17(2)
6---1/3の純情な感情Acid Black Cherry-
7---守ってあげたい伊藤由奈88(41)
8531One dayThe ROOTLESS21(3)
971014ベイビー・アイラブユーTEE52(22)
10---気づいてよ… I Love YouLily.-
119128I Wish For YouEXILE32(2)
12101323一番綺麗な私を中島美嘉141(10)
131697ミスターKARA34(5)
141498Letter 〜10年後の君へ〜twenty4-7 feat. MAY'S-
1511894ポーカー・フェイス(LLG VS GLG ラジオ・ミックス)レディー・ガガ-
16---今走り出せばいきものがかり-
1714149ヘビーローテーションAKB4827(1)
181273もっと強くEXILE65(1)
19---もうひとつの、アキラブ。Juliet-
20172013if西野カナ102(5)
継続して見ていると、一時はものすごかったCDチャートとの乖離が徐々になくなってきていることがわかります。
ロングヒットを続けているのは、いきものがかりとかAKBとかEXILEとか、CDもそこそこ以上売れている人たちばかりになり、逆にたとえばTEEの「ベイビー・アイラブユー」は深夜帯のテレビで結構見たのですが、結局CDの方はさっぱりだったり。

今週その最たる事例はJuliet。19位のこの曲はアルバム楽曲の着うたのみ先行カットなのですが、そのアルバム"シキラブ"の曲目を見てみると、何か愕然とする。

1.ナツラブ
2.フユラブ
3.ハルラブ
4.ハルラブ2
5.アキラブ
6.もうひとつの、アキラブ。
7.23:45 (Remix)
8.もっともっとキミを教えてよ (Studio-R Remix)
9.ナツラブ -Lovers Mix-

法則に則っていない7曲目、8曲目は方向性を変えようとして失敗した頃のシングル・配信楽曲なわけで、何というか、「お前らシリーズなんだからコンプリートしろよ」と言わんばかり。
売り方はともかく各楽曲はそれなりに作り込んでいる分、AKB48の方がまだ真っ当に見えるこのやり口は一体。関係者が目の前にいたらとりあえず説教したくなる。

で、ここでとりあえず完結しちゃったのでこの後どうすればいいのかという話ですが、正直この路線を続けるしか、もう生き残る道はない。
「アサラブ」「ヒルラブ」「ヨルラブ」「ヨルラブ(深夜編)」とか、考えればまだまだ行ける。諦めちゃいけないぞ。