JRAのCMと「レコードの日」のこと

今年のJRAのCMのキャスティングからは「もうおっさんは呼ばなくても来るんで、若者来てくれませんか。楽しいですよ。」という当事者の心の叫びが聞こえてくる感じでここまで来ているのですが、この期に及んでアピールの方向を決定的に間違えている。
かといって間違えてない方向とはどっちかと考えたら圧倒的に「ギャンブル」訴求にしかないことに気付き、それはいい時間帯に流すにはCMとしてこのご時世えげつなさすぎるわけであり、要するに「詰んでる」っていうのはこのことではないのでしょうか。

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11月3日はRECORD STORE DAYの日本版と言っていいのか、「レコードの日」ということでありますが、レコード業界にまつわる様々な状況を考えた場合、これは一番何に近いかといえば地方都市や過疎の村の「町おこし」「村おこし」のイベントだろうなあと思い、悲しい気持ちになった。