■テレ朝
特になし?(ダイジェスト等の関連番組では、夏季五輪と同様「CANDO by TEAM SHUZO」を使用)
■TBS
Ado「マザーランド」(UNIVERSAL)
■テレ東
広瀬香美「君にセレナーデ」(Muse Endeavor Inc.)
■フジ
関ジャニ∞「凛」(夏季五輪から継続使用)(INFINITY RECORDS)
こんな感じ。
ただ、Ado「マザーランド」のタイアップの名義は「『TBS系スポーツ2022』テーマソング」、広瀬香美「君にセレナーデ」は「『テレビ東京系列ウィンタースポーツ2022』テーマソング」、関ジャニ∞「凛」は「FUJI Network. Song for Athletes」ですし、「CANDO」に至っては楽曲本体の名義が「松岡修造アスリート応援テーマ」なので、五輪の他にも使い回す気満々で、実際テレ朝とフジテレビは五輪だけで2周目です。
で、ヒゲダンだ。
彼らを初めて認識したのは「Stand by you」で、夜中のテレビ番組のスタジオライブで見てそれこそ椅子から転げ落ちました。
決して流麗ではないけれど一発で覚えてしまうメロディのキャッチ―さ、そしてこれ間違いなくライブで盛り上がるやんけ的な楽曲の構造。
で、2019年の「VIVA LA ROCK」でライブ観て「間違いねえ」と思ってワンマン検索してみたら日本武道館既に完売。
次こそはと思ってかなり頑張ってやっと取れたと思ったら、すごい延期でようやくの今日ですよ。もう期待でミチミチですよ。
昨今の若手バンドについて、割と本気で課題だと思っているのが、「世間的にバズった名曲」を1曲世に放って、それで少し名が知られたりメジャーと契約できたはいいものの、そのバズった名曲を越える楽曲を作ることができないまま、人気もバズった時をピークにして何となく今も抜け切れずにもにょもにょしているバンドが割と多いことなのですが、そういう意味でヒゲダンは個人的な感想でも「Stand by you」でやられて、でも「Pretender」の方がもっと名曲だし、「アポトーシス」はまた更に越えてきたという感じで、今後も先が知れない恐ろしさ。
ここが他のバンドとの決定的な違いですし、そしてそういう積み重ねの結果、今後世代が変わったとしても、既に解散しない限り新曲とツアーで一生食っていけるだけの堅いファン層を獲得できていると思います。